こんにちは。
スーパーや八百屋さんで青梅を見かけると「今年こそ作りたいな」といつも思うのが梅シロップです。
今年は、人生で初めて梅シロップ作りに挑戦してみました。
手をかけるひと手間に、心がふっとほどけるような、そんな癒しの時間を感じられました☕️
🍃 梅シロップってどんなもの?
梅シロップは、青梅とお砂糖を使って作るノンアルコールの保存飲料です。
梅シロップを炭酸水やお水で割って飲むと、暑い季節にぴったりなさっぱりとした味わいになります。
お子さまから大人まで楽しめて、冷蔵庫にあるとちょっと嬉しい…そんな存在です。
🛒 梅シロップの材料(保存瓶1本分)
- 青梅:500g
- 氷砂糖:500g
- 殺菌済みの保存瓶(2Lサイズ)
🥣 梅シロップの作り方
梅シロップ作りは、青梅と砂糖を同じ分量で用意するのが基本なので、とても覚えやすくて気軽に始められます♪
以下に、初心者さんにもわかりやすい手順をご紹介します♥️
- 青梅を丁寧に洗い、ヘタを竹串で取り除きます
→ きれいに水気をふき取り、できれば一晩冷凍しておきましょう(味がしみやすくなります) - 保存瓶の準備をします(とっても大切!)
→ 瓶はきれいに洗ったあと、熱湯でしっかり殺菌し乾燥させておきます。
→ 熱湯をかける際には、いきなり熱湯を注ぐとガラスが割れてしまうことがあるので、最初に60〜70度くらいのお湯で瓶全体を温めてから、熱湯をたっぷりかけるのがおすすめです。 - 保存瓶に梅と氷砂糖を交互に入れていきます(重ね方がポイント)
→ まずは瓶の底に氷砂糖を広げて置き、その上に青梅を重ねるように交互に入れましょう。
→ 一番上には氷砂糖がくるようにするのがコツです。
→ 詰めすぎず、梅が少し動けるくらいのゆとりを持たせてください。 ⚠️ 豆知識:なぜ氷砂糖を上にするの?
→ 最初に梅が砂糖にしっかり覆われることで、早くシロップが出やすくなります。
→ また、梅が空気に触れたままだと発酵の原因にもなるため、上から氷砂糖でフタをするように入れると失敗しにくくなりますよ♪ - 1日に1回、瓶を優しくゆすって混ぜます
→ 冷暗所に置いて、約1〜2週間で完成します! - 梅の実は1週間〜10日を目安に取り出しましょう
→ 長く漬けておくと、梅の渋みや苦味が出てきてしまうこともあります。
→ シロップがしっかり出きったら、梅の実を取り出して保存はシロップだけにしておくのがおすすめです。 - 保存方法いろいろ♪お好みのスタイルで
・完成した梅シロップは、そのまま瓶に保存すると場所を取ることもあるので、小さな瓶に小分け したり、空のペットボトルに詰め替えると便利です。
・冷蔵庫で保存すれば1〜2ヶ月程度は安心して楽しめます♪
・また、梅シロップを製氷皿で凍らせて梅シロップキューブにしておけば、夏の炭酸水やお水にポ ンと入れてすぐにさっぱり梅ジュースの完成✨
🍀 作ってみた感想と気づき🍀
今回、梅シロップ作りに使ったのはスーパーでお買い得になっていた小さいサイズの小梅でした。見た目も可愛く、たくさん入っていてラッキー!と思って購入したのですが…
実際に作ってみると、ヘタを取る・洗う・拭くという下処理の数が多く、なかなかの手間でした(笑)
そのため、より手軽に作りたい方には「通常サイズの梅」を選ぶことをおすすめします!
大きい梅の方が個数が少なくて済みますし、作業も時短になります◎
小梅は仕上がりがとても可愛らしい反面、手間が少し多めになることを覚えておくと良いかもしれません。
でも、時間をかけて作ったからこそ出来上がった梅シロップはとても愛おしくて格別の味でした🍹✨🍋 暑い季節にぴったりの爽やかな梅の恵み、ぜひ楽しんでくださいね♪